ムクドリ大群、歩道拡張に伴い街路樹の枝選定

西日本新聞によれば、大分市のＪＲ大分駅前から北側に延びる市道「中央通り」の車線を減らして、歩道を広げる社会実験が始まりにぎわい創出の場にと期待される。

中心市街地活性化の一環で行われる社会実験は騒々しい鳴き声と大量のふんは歩道を汚すムクドリの集団が障害となっている。
抜本的な対策はなく、歩行者も市も試行錯誤しているが、高所作業車に乗った作業員が「中央通り」に植えられたケヤキやモミジバフウの細い枝を切り落とした。

ムクドリがとまる場所を少しでも減らそうとする市道路維持課の試みだが、景観作りや温室効果ガス吸収などの役割を担う街路樹も維持しつつ７月下旬から順次作業し、ムクドリの飛来数は減ってきたという。

関連リンク

西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/39822