伊那市の高遠城址公園、桜の冬支度が本格化

伊那毎日新聞によれば、最低気温はマイナス8.7度とこの冬一番の寒さの中、伊那市の高遠城址公園では来年の観桜期に向け桜の冬支度が本格化している。

冬支度は、毎年11月中旬から桜守の稲辺謙次郎さんら3人が高所作業車を使って作業を開始し、公園内にある桜およそ1500本の手入れを行う。

作業では雪の重みで枝が折れないよう枯れた枝を払い、切り口には殺菌防腐剤が塗られ、枝を支える支柱の取り替えや木を叩いて中に空洞がないか検査した。

高所作業車を使った作業は12月20日まで行われ年明けからは市内各地の桜の木を見て回る。
稲辺さんは冬に桜の手入れをすることは大切だと語った。

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伊那毎日新聞
http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201212112215040000049579