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東電、福島第1原発4号機で新設備着工

SankeiBizによれば、東京電力は福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールにクレーンを備えた鉄骨を格子状に組み上げたジャングルジムのような新たな設備の建設を原子炉建屋脇で始めた。

この設備は、使用済み核燃料プールから燃料を取り出すためのもので、10月の完成を目指す。燃料の取り出しは11月に始まる見込み。
事故当時、4号機は停止中で、原子炉内に燃料が残っていなかったことから、設備はプールからの燃料取り出し専用となる。
作業初日は基礎部分となる建屋南側の敷地に鉄骨2本を竹中工務店などが設置した。
4号機原子炉建屋は水素爆発で上部が吹き飛び、プール開口部のある5階がむき出しになったが設置に先立ち、5階部分の鉄骨やがれきはほとんど撤去された。

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SankeiBiz
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130115/bsc1301150501002-n1.htm

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