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東京電力福島第一原発、高い線量、容易に近づけず

朝日新聞によれば、まもなく事故から2年がたつ東京電力福島第一原発の内部が公開され、放射線が廃炉作業を阻み、放射能汚染水だけが増え続けていることが明らかになった。

4号機原子炉建屋最上階からは鉄骨がぐにゃりと曲がって鳥の巣のようになっている建物が見え廃炉作業が完了するのは2050年ごろで、気の遠くなる作業は始まったばかりだ。

4号機には作業員の姿はなく無人操縦のクレーンが屋上のがれき撤去をしていた。
原子炉建屋内部の放射線量は毎時20~100ミリシーベルトあり人が容易に近づけない。
炉心溶融事故を起こした1、2号機の周りを車で移動したが2号機タービン建屋東側で、線量計は700マイクロシーベルトを表示した。

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朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0221/TKY201302200502.html

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