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海道・七飯のJR貨物事故、左右のレール幅にわずかに広がり

北海道新聞によれば、19日起きた渡島管内七飯町のJR函館線大沼駅構内で起きたJR貨物の貨物列車脱線事故で、脱線が始まったとみられる地点の線路の左右幅が、ミリ単位で(通常より)広がっていたことが脱線原因となった可能性もあるとの見方を国土交通省運輸安全委員会が示した。

脱線現場では、待機用線路(副線)が本線に合流するポイント(分岐器)の10~20メートル手前でレールに傷が付いていたことが20日の調査で判明し、この付近で本来1067ミリの左右のレール幅が、わずかに広がっていることが計測により分かった。
クレーンで貨物列車18両のうち脱線した4両をつり上げて線路に戻す作業が同日未明に完了した。

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北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/493146.html

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