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タダノ ラフテレーンクレーン「CREVO160 G3α(アルファ)」を発売

株式会社タダノは、ラフテレーンクレーン「CREVO160(クレヴォ)」G3α(アルファ)を9月25日より発売することを発表した。

ラフテレーンクレーンとは?(Rough Terrain Crane)
一つの運転席で、走行とクレーンの操作が行える自走式クレーン。
不整地や比較的軟弱な地盤でも走行できるほか、狭隘地での機動性にも優れ、コンパクトさと小回り性を活かし、都市型工事において最も活躍しているクレーンの一つ。

CREVOとは?(クレヴォ)
クレーン+エヴォリューションからなる造語。
CRANE(クレーン)+EVOLUTION(進化)=CREVO(クレヴォ) 「クレーンの進化」をコンセプトに95年発売。今回の発売モデルが、シリーズ4モデル目となる。

製品概要

製品名
CREVO160 G3α(アルファ)[型式:GR-160N]

性 能
最大吊上げ荷重 16t

開発コンセプト
最新排出ガス規制に適合のディーゼル特殊自動車2011年排出ガス規制対応エンジンを搭載。
一方、排ガス規制対応による重量増加に対応し、軽量化を徹底。前モデルと同様に特殊車両通行許可申請は不要。
また、低燃費対応などによるライフサイクルコスト低減や安全作業に配慮した装備も一層充実している。

主な特長
①新時代環境性能を実現
ディーゼル特殊自動車2011年排出ガス規制対応のエンジンを搭載。最新排出ガス規制に対応するため、走行時や作業時の自動再生機能つきDPFも装備しています。
さらに低騒音型建設機械の指定基準にも適合しており、周囲環境に配慮した作業環境をご提供します。

②特殊車両通行許可申請が不要
再生制御式DPF装着など、エンジン部の重量増加に対し徹底的な軽量化を実施。車両制限令の最高限度(総重量20t、軸重10t等) 内におさめる事により、これまで同様特殊車両通行許可申請は不要となる。

③ライフサイクルコストの低減
クレーンの作業時や走行時の燃料消費情報を常に表示する『燃料消費モニタ』や、作業中のクレーンの不要なエンジン回転数を制御する『エコ・モード』など、常に低燃費対応を実現。

④テレマティクスWeb情報サービス 『HELLO-NET』 を装備
携帯通信によるクレーンの稼働状況の掌握と、GPSによる位置情報確認、さらに保守管理のための情報をウェブサイトでサポート。
使用されている製品の情報を利用者と共有し、一歩進んだサポート・サービスを提供。

⑤安全に配慮した装備群
パーキング・ブレーキ掛け忘れ警報装置やアウトリガ誤伸縮警報の追加、高所位置での作業向けに手摺や安全帯掛けの増設など、さらなる安全作業を実現。また車両のヘッドランプには、夜間の視界をより明るく保つディスチャージランプをオプション設定。
さらに作動油の目詰まり警告灯を追加するなど、メンテナンス作業もサポート。

関連リンク

株式会社タダノ
http://www.tadano.co.jp/

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