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名古屋港の石油化学コンビナートで総合防災訓練

中日新聞によれば、名古屋港の石油化学コンビナートで大規模災害に備える総合防災訓練が行われた。

同訓練は名古屋市港区の東亜合成名古屋工場で行われ、東海地震が発生し、化学薬品タンクが損傷したとの想定で、市消防局と同社や周辺企業でつくる防災組織の九十人のほか、車両十六台やヘリコプター一機が参加し官民の消防組織が連携体制を確認した。

市消防局が毎年春と秋、港内の事業所で開いている同訓練では漏れた薬品を浴びた作業員を特殊作業車で除染してヘリで搬送した。
一方、引火したタンクに高所放水車で薬剤を噴射したりもした。
港消防署の藤井俊幸署長は「官民のいい連携が見られたが、災害は思わぬ所で発生する。日ごろから備えを万全にしてほしい」とコメントした。

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中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20131107/CK2013110702000046.html

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