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国宝臼杵石仏、大改修

大分合同新聞によれば、臼杵市は同市深田にある自然環境と一体化して存在する国宝臼杵石仏を、凍結や水の浸入などによる劣化から守り、臼杵の貴重な財産を末永く維持していく目的で、戦後3回目となる大規模改修を進めている。

国宝臼杵石仏の改修は本年度から2016年度までの長丁場となり凍結劣化を防ぐ切り札として凍結劣化や水防ぐ可動壁などを設置位する。
覆い屋に設置する可動壁(シャッター)は、最低気温が氷点下に下がることが予想された場合だけ、可動壁を下ろして外気を遮断し石仏の急激な温度変化を避ける。

石仏背後ののり面や山からの水や雨水が一方向に流れるよう、排水溝などを改修、整備する。
またレール上を動く作業架台を取り付け、コケ類の付着防止のため以前から行っている紫外線照射を高所でも作業しやすくする。

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大分合同新聞
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_139035402867.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+co%2FcsUS+(%E5%A4%A7%E5%88%86%E5%90%88%E5%90%8C%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E9%85%8D%E4%BF%A1)

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