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香取・仲川岸、巨大ケヤキ製材を搬入し山車の木製車輪を新調へ

ちばとぴによれば、約300年の歴史がある香取市の伝統の祭り「佐原の大祭」秋祭りの山車行事に参加する仲川岸町(同市佐原イ)で安全祈願祭が行われた。

祈願祭は町内総出で行われ、諏訪神社の伊能栄一宮司(80)が神事を執り行い、同町が5年後に山車の木製車輪「半間(はんま、差車)」を新調するための材料となる長さ7メートル、厚さ33センチで、樹齢200~250年の物巨大なケヤキの製材が搬入された。

埼玉県深谷市で伐採され、原木のまま2年間乾燥させた大きな製材をクレーンで運び、製材も前で祝詞の奏上や玉串の奉典などが行われた。
式で、区長は「一本の木から四つの半間を作るのは、いい意味でぜいたくなこと。
このような立派な木材はなかなか見られない。しっかり目に焼き付けたいし、焼き付けてほしい。山車にふさわしい半間になるのが楽しみ」とコメントした。

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ちばとぴ
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/184445

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