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姿消す苫小牧西港の荷役クレーン

苫小牧民報によれば、苫小牧港・西港東埠頭(ふとう)に設置され、約30年間に287万個のコンテナを積み下ろし、苫小牧港発展の一翼を担った貿易の象徴「ガントリークレーン2号機」が輸出先のミャンマーに向けて搬出された。

1985年、西港勇払埠頭に新設後、14年前に今の場所に移った「ガントリークレーン2号機」はキリンのような形をした高さ70メートル、総重量700トンの大型コンテナ荷役機械。

昨年12月、管理組合が東京の重機取り扱い業者に一般競争入札の末、150万円で販売したため、市民が市街地から眺められるガントリークレーンが無くなることになった。
固定作業を終えて11日午後6時ごろ出港予定で、港湾関係者からも「寂しくなる」「本当によく働いてくれた」などの声が上がっている。

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苫小牧民報
http://www.tomamin.co.jp/20140411658

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