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東大寺、本尊の盧舎那仏の「お身ぬぐい」が行われる

奈良新聞によれば、奈良市雑司町の東大寺で、本尊の盧舎那仏の「お身ぬぐい」が行われた。

「お身ぬぐい」では白装束の僧侶や関係者ら約160人および筒井寛昭別当が大仏の魂を抜く作法を行った後、二月堂の湯屋で身を清めた参加者全員で読経。

大仏は高さ約15メートル、顔付近では高所に慣れた作業員が、天井からつるしたゴンドラに乗って、1年間に積もったほこりや汚れを取り除いた。
昭和39年以前は「お身ぬぐい」は別当の任期中に1回行われる程度だった。

昭和39年から、お盆を控えた7日に毎年行っており、大仏の手や頭の上に登り、手作りのはたきなどで丁寧に掃除する。
家族と東大寺を訪れた児童は「大仏様は見上げるくらい大きくて驚いた。大勢の人に掃除してもらい、大切にされているなあと思った」とコメント。

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奈良新聞
http://www.nara-np.co.jp/20140808091408.html

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