2011年08月24日10:00 【トピックス】
大林組は壁面の打ち水「アクアキャンバス」で涼を提供
株式会社 大林組は「東京都市計画事業 環状第二号線 新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業 Ⅲ街区(虎ノ門地区)」の現場の仮囲いに、清涼効果のあるスクリーン「アクアキャンバス」を設置したと、8月23日発表した。
気化熱で周囲の気温を下げる効果
「アクアキャンバス」は奥行き10cmの枠の中で回転するメッシュ・スクリーンの内部からミストを吹き付け、気化熱で周囲の気温を下げる効果がある。冷えたスクリーンからの冷ふく射による体感温度の低下、ミストによる冷感アップに加え、水が流れ落ちる視覚的な効果も併せ持っている。
これまで、大林組の技術研究所内やゴルフトーナメントの会場に試験的に設置していたが、本格的な適用の第1号となった。
大林組は今後も、現場の仮囲いのほか、環境問題やCSRに関心が高い企業、商業や交通などの集客施設を持つ分野に提案していく。
関連リンク
株式会社 大林組
http://www.obayashi.co.jp/

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