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日本橋梁建設協会は東北大学にて出張講座を開催

 秋が深まり始めた9月30日、社団法人 日本橋梁建設協会は、東北大学の2年生と3年生を対象に【鋼橋の設計と施工】の出張講座を実施した。
 講義に先立ち、東北大学の岩熊教授は「腐食のメカニズム等が明確である等、鋼(メタル)の橋には好感がある」等、同事業への暖かいエールを送った。

通常の授業では扱われることが少ない内容

 講師は、三菱重工鉄構エンジニアリング株式会社の上田氏で、講義では橋の形式とその特徴を紹介し、『構造解析に必要なセンスの磨き方』や『学生のうちに身につけて置くべきこと』等学生へのアドバイスを交えながら、鋼橋の設計、製作、架設の説明をした。
 学生からは「通常の授業では扱われる事が少ない内容を解りやすく説明してもらってありがたかった」と拍手喝采だった。

具体的な内容

①橋の各構成要素(部材)はどのような役割を担っているか
②桁の製造どのような設備が必要となるか
③品質確保のために、工場製作段階でどのような管理・検査がなされているか
④架設検討時に注意すべき項目が何か
⑤既設橋の補修・保全において、鋼橋なぜ優れているのか

関連リンク

社団法人 日本橋梁建設協会
http://www.jasbc.or.jp/

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