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竹中工務店は作業効率を落とさずに製品や情報を守る防犯機能を実現する「非権限者検知システム」を初適用

株式会社竹中工務店は、監視エリアに入る権限を持たない人物がエリアへ侵入したことを検知する「非権限者検知システム」を同社設計施工の倉庫に初適用した。

従業員や警備員が常時監視する必要がなくなる

本システムは、設定した監視エリアでの3次元画像データによる人物検知と、非接触のタグ(RFID)による入場権限のチェックを行ない、権限を持たない者の侵入を検知する。権限を持たない者の侵入を検知すると、本人および周囲の権限を持つ者に警告して侵入・通過を防止する。同時に、警備室等へ通知すると共に当該エリアの監視カメラ画像を記録する。
当該倉庫では、商品の出荷作業の為に、従業員のほか、外注会社の作業員やトラック運転手など多様な人物が作業し、倉庫内での作業は権限者のみが行うというルールが、本システムの導入により、従業員や警備員が常時監視していなくても徹底され、商品の持出しや情報漏洩の防止機能が向上した。

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株式会社竹中工務店
http://www.takenaka.co.jp/

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