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三菱重工、8mまで対応する高所作業ロボットを開発

レスポンスによれば、三菱重工業は、高所作業ができる遠隔作業ロボット「MHI-Super Giraffe(MARS-C)」(スーパージラフ)を開発した。

同機は人が近づけない場所を自由に移動し、伸縮梯子の先に搭載したロボットアームで高さ8mまで作業でき、更にアームや先端工具の交換により、バルブの開閉や除染など多様な作業にも対応する。

同機は移動機構や作業機構にモジュール設計思想を取り入れている。
今後は各接続部の技術情報を公開していき、他社による新モジュール開発への参入も促進すると共に、用途拡大に向けた高機能化を加速させる。

同機は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「災害対応無人化システム研究開発プロジェクト」による委託を受けている。
このため同機は東京電力の福島第一原子力発電所での作業を想定し、バルブ開閉、除染、漏洩検出・特定、切断などに対応できるように開発した。

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レスポンス
http://response.jp/article/2013/02/20/191754.html

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