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三井住友建設、橋梁点検ロボカメラ開発

日刊工業新聞によれば、三井住友建設は日立アドバンストデジタルと共同で、高精度計測できる橋梁点検ロボットカメラを開発した。

タブレットパソコンを使って無線操作する同カメラは欄干に固定してカメラをつり下げ、コンクリート橋梁の下面に生じたひび割れ幅を測定でき、最長で4・5メートル下の位置までカメラを降ろすことが可能で、20メートル離れた位置の下面や側面に生じた幅0・2ミリメートルのひび割れを確認できる。

これまで、高所作業車を橋梁下面の点検用に改造した特殊車両を使用していたが、リース料が高価な上に台数が限られていたため、同カメラにより、作業時の通行規制範囲が最小限で済み、作業員の安全性も高められるようになる。

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日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0920131127caak.html

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