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IHI、補修計画を最適化する管理ツール開発

日刊工業新聞によれば、IHIは約40年前に建設した岩手県内の橋梁をベースに老朽化した橋梁の検査・メンテナンス計画を最適化する管理ツールを開発した。

インフラ老朽化対策に呼応する形で開発を進めてきた国土交通省などが今後は老朽化したトンネルなどにも同様の手法を展開する。
「リスクベースメンテナンス(RBM)」と呼ばれるリスク評価手法で、「破損が発生した際の被害の大きさ」や「破損の起こりやすさ」からリスクの度合いを算出し、優先順位を付けて効率的な補修計画を策定する。
同ツールはIHIは2000年頃から火力発電所向けのボイラに適用した後、クレーンなど運搬機械などにも対象を広げてきた。

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日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0920130905aaas.html

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