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小川製作所、中型タワークレーン「OTSー140ES」の受注開始

日刊工業新聞によれば、小川製作所は、高所で作業者がワイヤロープをつなぐ「起伏ローピング」が不要になる独自の機構を採用した高層ビル建設向けの中型タワークレーン「OTSー140ES」の受注を始めた。

ローピング作業をなくし、ペンダントロープを接続するだけの機構が採用された同クレーンの、最大吊り上げ荷重は10トンで、最大作業半径35メートル、価格は本体とベース部分一式で概算7000万円。

ローピング作業を整備工場などで事前にクレーン本体部分に組み込み、現場に運搬できるため、作業者のリスクが低減され、現場での組み立て時間の大幅な短縮ができるという。

参照記事

日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120141226baaj.html

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