2011年06月07日10:00 【トピックス】
コマツ、アダロ、UTは「BDFプロジェクト」製造プラントの開所式を開催
コマツ、アダロ、UT(ユナイテッド・トラクターズ)は、2009年から3社共同でBDF(バイオディーゼル燃料)プロジェクトを進めていた。
このたび、プロジェクトの本格始動を受けて、5月31日にアダロ鉱山にて3社共同のプラントの開所式を実施した。
プロジェクト内容
このプロジェクトは、インドネシア・カリマンタン島のアダロ鉱山で、ジャトロファその他の植物を原料としたBDFを製造し、それをアダロ鉱山で稼働するコマツ製ダンプトラックHD785の燃料として使用さする。
そして、最終的には、アダロインドネシア(アダロの完全子会社、事業内容:鉱山の運営)が、採掘地やその他周辺地域にジャトロファなどの植物を植え、持続可能な地産地消型のBDFサプライチェーンを築き、現在よりも環境負荷の低い鉱山オペレーションを達成することを目指すものだ。
今後の展望
3社は今後もこのプロジェクトに継続して取り組み、2012年以降に100台規模でのダンプトラック稼働を目指す。
100台規模のダンプトラックを稼働させる場合、想定している軽油へのBDF混合率が20%の前提で、年間約8,000トン程度のBDFが使用され、CO2換算で約2万トンの削減(コマツの国内事業所の年間排出量の約10%に相当)が見込まれる。

清水建設、「SCクリーンシステム」開発
茨城県廃棄物対策課、不法投棄に対して無人飛行機ドローン運用
丹波市クリーンセンターが完成
東北大開発、原発調査ロボ登場
空港で働くクルマたち
ユアテック、「安全啓発センター」開設
相馬西道路の横川高架橋で橋桁を橋脚に乗せる架設作業始まる
北海道・留萌管内の浜、初出荷
IHI、香港渠務署向汚泥コンテナ搬送船竣工
大船渡、震災遺構の時計塔を撤去 