県立琴平高の野球部員、提灯を清掃

読売新聞によれば、ユニホーム姿で新町西商店街を訪れた県立琴平高の野球部員が琴平町の同宮参道に飾られている観光用の提灯(ちょうちん)を清掃した。

この清掃は金刀比羅宮の秋の例大祭（９～１１日）を前に、大勢訪れる観光客をきれいな商店街で迎え入れようと２００７年から毎年実施している。
脚立にのった２５人の野球部員が切れた電球を交換したり、破れた提灯を新品に取り換えたりして約１００メートルある商店街の両脇につるされた提灯を一つずつ点検しながら清掃した。

同商店街の組合長は「店主の高齢化が進み、高所での作業が難しい。若い力が頼りです」とコメントした。
野球部主将は「いつも応援してくれる商店街の人たちに恩返しがしたいと思って、１年の汚れを拭き取りました」とコメントした。

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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20131008-OYT8T01116.htm