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コマツとリオティント社が無人ダンプトラック150台の導入に向けた覚書を締結

 11月1日、コマツとリオティント社は、オーストラリア北西部のピルバラ地区にある複数の鉄鉱山において2015年までに150台以上の無人ダンプトラックの運行を目指すことで同意し、覚書を締結した。トラックの導入は2012年より順次開始する。

覚書は東京にて締結

 コマツが世界で初めて実用化した無人ダンプトラック運行システム(AHS)は、リオティント社が保有するピルバラ地区のウエストアンジェラス鉄鉱山において、2008年より稼働し、特に鉱山の安全性、生産性の向上に貢献している。
 今回の覚書は、コマツ社長 野路國夫とリオティント社の最高経営責任者 トム・アルバニーズ氏の間で東京にて締結された。締結の場にはリオティント鉄鉱石ピルバラ地域操業責任者グレッグ・リリーマン氏をはじめ両社の関係者が参加した。

コマツ社長 野路國夫のコメント

 コマツはオーストラリア北西部のピルバラ地区におけるAHS導入拡大に関して本覚書をリオティント社と締結出来ることを大変嬉しく思います。コマツとリオティント社は長年に亘りグローバルパートナーとして強固なアライアンス関係を築いてきました。コマツは最先端AHS技術の活用により安全性と鉱山オペレーションを改善していくことで、リオティント社が目指す「マイン・オブ・ザ・フューチャー」(「未来の鉱山」)構想を支援していきます。

関連リンク

コマツ
http://www.komatsu.co.jp/

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