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小規模発電施設「庄発電所」完成

朝日新聞によれば、農業用水路を利用した県内初の小規模発電施設「庄発電所」が17日、完成した。
砺波市庄川町で県企業局が建設を進めてきた「庄発電所」により、県は全国屈指の豊富な水資源の活用を今後も進め、「水の王国」をめざすという。
完成式では、石井隆一知事、上田信雅砺波市長、国交省北陸地方整備局幹部、地元の庄川小の児童らが参加し、くす玉割りをした後、熱心に見学していた。

「庄発電所」について

庄川合口ダムから取水する庄川右岸幹線用水路を利用し最大出力は190キロワットで、石油火力発電換算で940トンの二酸化炭素を削減する。
取水口から約4・5メートルの「低落差」でも高い効率に
発電が可能とされる水中タービン方式を採用したことで、年間供給電力量は1287メガワットで、一般家庭約295世帯分という。

参照記事

朝日新聞
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001209180008

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