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酒田港、再生エネ導入へ

読売新聞によれば、第3セクター「酒田港リサイクル産業センター」の実証事業が、港湾に再生可能エネルギーを導入し、非常時の電力供給を目指す国土交通、環境両省の「災害等非常時にも効果的な港湾地域低炭素化推進事業」に採択され、関係者は期待を寄せている。

東日本大震災で港が停電して照明設備が使用不可、クレーンが不動などの障害が生じた。
このことを両省の委託事業として加味して事業を行う。

同港を含め、北九州、名古屋など5か所が採択され、期間は2014年度までの約2年間。
事業計画によると、同港国際ターミナルの倉庫の屋根に太陽光発電装置(出力300キロ・ワット)、蓄電池2台(容量計120キロ・ワット時)を配備し、港湾施設や隣接する酒田北港緑地展望台に電力を供給し、災害などの非常時に大型クレーンや照明、同展望台に電力を供給し、港湾機能を維持できるようにする。

関連リンク

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20130321-OYT8T01374.htm

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