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「らせん型水車」の水力発電を設置

岐阜工業高等専門学校(本巣市)環境都市工学科の和田清教授らは郡上市明宝気良地区の布平用水に小水力発電の仕組みが学べる「らせん型水車」をクレーン車を使って設置した。

昭和初期まで小規模な水力発電所が稼働しており、昨年発足した「郡上市小水力発電調査研究会」で座長を務める和田教授自らが今月から、適地を見極める調査を始めることになった。

「らせん型水車」の最大出力は約200ワットで、水位計を設置して年間の水量変化を見るほか、定期的に流速も測定する。
実験用に使っていた水車を改造した「らせん型水車」を設置し、小規模な水力発電所の仕組みを説明する看板を立てるなどして、住民に小水力発電を啓発する。

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岐阜新聞
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130606/201306060913_20186.shtml

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