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清水建設ら、「二層支持型タワークレーン」開発

日刊建設通信新聞によれば、清水建設、エスシー・マシーナリ、IHI運搬機械は、マストの上下に設けた2つのベースで支えることで、ベースの面積を従来の7分の1程度に抑制できる「二層支持型タワークレーン」を開発した。

「二層支持型タワークレーン」はタワークレーンのベース(台座)を大幅にスリム化し、エレベーターシャフト内に設置できる。

また床スラブの専用開口(ダメ穴)の設置・復旧作業や躯体補強が不要になるなど、施工上のメリットが大きく実現場への適用を進めている。
「二層支持型タワークレーン」はマストの上部と下部に2つのベースを設け、2つの役割を分担させるため、ベースが荷重支持と転倒防止の2つの役割を担う一般的なタワークレーンよりスリム化できる。

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日刊建設通信新聞
http://www.kensetsunews.com/?p=28107

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