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JR鹿島駅で地震による震災などに備えるために避難訓練

福島民報によれば、JR東日本、相馬地方広域消防本部、南相馬署が、南相馬市のJR常磐線鹿島駅構内で、地震による震災などに備えるために避難訓練が行った。

東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から11日で4年を迎えるが、同訓練では、2両編成の上り列車が鹿島駅を出発直後、震度6強の大地震が発生して緊急停車し、沿岸部には大津波警報が発令されたとの想定で行われ、地元行政区の関係者や幼稚園児らも合わせ約70人が参加した。

同訓練では、担当員が誘導に当たり、けが人の有無を確認した。

次に、はしごで乗客を線路に降ろし、けが人を担架で搬送した。

JR原ノ町駅の堀田吉栄駅長は「震災時、新地駅で乗務員と警察官が乗客を避難させた教訓を生かそうと行った。昨年の訓練よりも円滑にできたと思う」とコメントした。

福島民報

https://www.minpo.jp/news/detail/2015031021441

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