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三菱重工業「Best Innovation 2011」に1,600℃級ガスタービンや放射線遮蔽キャビン付きフォークリフトなど14件を選定

三菱重工業株式会社は、世界最高の効率・出力を誇る1,600℃級ガスタービンや、原子力事故で汚染された瓦礫を処理するための放射線遮蔽キャビン付きフォークリフトなど14件を「Best Innovation(ベストイノベーション)2011」に選定した。

新規性、事業規模、技術の高度性、イメージアップ度などを評価

「Best Innovation」は、同社の創造的な新製品、新技術、新事業を対象とした社内表彰制度で、「新製品賞」、「新業務プロセス賞」、「特別賞/新技術賞」、「特別賞/イメージアップ賞」などからなる。今回は、社内の各部署およびグループ会社から応募のあった15件の中から、新規性、事業規模、技術の高度性、イメージアップ度などを評価し、審査・選定した。
その結果、同社の高い技術力を示した新製品賞には、外気温度-25℃まで使用可能なヒートポンプ給湯機など5件が、生産性や業務効率の向上に寄与する取り組みを対象とした新業務プロセス賞には、発電事業用ガスタービンの顧客による現地据付工事の支援改善など4件が選ばれた。また、世界初の革新的な技術が表彰対象となる特別賞/新技術賞には、最新技術を駆使した世界最高効率ガスタービン特殊計測技術の開発など3件が選定され、東日本大震災の際の福島原子力発電所復旧工事で活躍した放射線遮蔽キャビン付きフォークリフトなどの2件には、同社の技術アピールや企業イメージ向上に大きく貢献したとして特別賞/イメージアップ賞が与えられた。

関連リンク

三菱重工業株式会社
http://www.mhi.co.jp/index.html

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