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TCMが「パノラマ検知システム」を発売

 日立建機株式会社の子会社であるTCM株式会社(以下、TCM)は、フォークリフトなどの作業車と周囲の作業者との接触事故を未然に防止する「パノラマ検知システム」を開発し、2011年7月1日より販売を開始した。

パノラマ検知システム

 今回、発売した「パノラマ検知システム」は、作業現場における接触事故を減らしたいという要望に応えるため、TCMがこれまでに培ってきた物流機械に関するノウハウと株式会社日立エンジニアリング・アンド・サービスが持つセキュリティ管理技術を融合させて開発した、作業現場の安全を確保するための画期的な検知システムだ。
 電磁誘導発信装置により運転者の周囲360度を検知し、さらには建物のコーナーや入り口付近など見えない場所にいる作業者の存在さえも確認できる、今までにない高い性能を誇る新探知システムである。

価格

小・中型フォークリフト
 (最大荷重5トン積まで) 290千円

大型フォークリフト等
 (最大荷重6トン積以上) 340千円

関連リンク

TCM株式会社 http://www.tcm.co.jp/
日立建機株式会社 http://www.hitachi-kenki.co.jp/index.html

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